イリオモテヤマネコ・チャリティー・ライブ2013-03-18 20時21分43秒

イリオモテヤマネコ・チャリティー・ライブが開催されます♪

沖縄料理と音楽を楽しみながら、イリオモテヤマネコの実情と保護についてのお話を聞いてみませんか!?

場所 : 沖縄料理とインド料理の店「やいま」
日時 : 2013年3月24日(日) 18時会場18時半開演
 
参加費 : 4,000円(飲食、ライブチャージ、寄付含む)要予約


 

詳しくはコチラもご覧くださいませ
http://www.jtef.jp/event_130324.html

お問合せ・お申し込みは 認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金(JTEF)まで
    
  TEL 03-3595-8088
  FAX 03-3595-8090

3.112013-03-12 02時16分03秒

あの日から2年。
皆さん、当時の震災直後の思いから離れかけていませんか?

東北から離れた都心でも停電や節電が実施されていた頃は
自分にも影響があり、震災を身近に感じていたはずです。
ボランティアで被災地に行ったり、東北の物産を買ったりと
支援の気持ちを持って過ごした方も多かったと思います。

しかし、1年経ち、2年経ち・・・過去の事、遠い東北の他人事と、
周囲では意識が離れている感を感じずにはいられません。

私、スタッフMは、母親の里帰り出産で岩手県大船渡市で生れ、
夏休みとなれば丸1か月間を母親の実家で過ごすほど東北に
慣れ親しみ、「行く」ではなく「帰る」と言う感覚でした。

しかし、2年前のあの日、14:46に発生した大地震の40分後には
恐ろしい巨大津波が町を家を人を飲み込みました。
夏祭りに山車を引いて回った商店街、犬の散歩コースだった岸壁、
思い出の詰まった親戚宅も、全てを破壊し、さらって行きました。

親戚家族は高台に避難し命は無事でしたが、海から80メートルの
店舗兼自宅は、建物の外観を残して中身は全て持ち去られました。


親戚の営む時計・宝飾店の1階店舗



ビル3階まで達した巨大津波は壁を突き破りショーケースも
床も天井も根こそぎ破壊し、鉄骨だけが残りました。
2階の住居部分も全壊です。



幸いにも昨年7月に高台に移転し営業も再開する事ができ、昨年
8月にようやく私も現地に行き、被災地の現状を確認してきました。
瓦礫は片付いていましたが、町だった場所は更地になり、仮設の
店舗が並んでいました。

テレビでは仮設店舗で頑張っている姿を映して復興の兆しと報道して
いますが、結局「仮設」は「仮設」でしかなく、土地利用計画が決まらず、
その後の行先が決まらない以上、復興とは言えません。
また数年後に必ず来る津波に備えて今後の町作りをそう簡単には
決められないものだとは思いますが、もう2年です。

色々訴えたいことはありますが・・・ここではやめておきます。
在りし日の大船渡の姿と同じ位置で震災後1年半の2012年8月に
撮影した写真です。


高台の神社から一望する大船渡市街地。
クルーズ船・飛鳥も毎回寄港する美しい港町でした。



大型スーパーとホテルを残して更地になってしまいました。
今はそのスーパー(青い看板)も取り壊されて残っていません。
手前のプレハブは仮設店舗。



海まで直線100メートルに位置する大船渡駅前。



駅舎も商店もなくなり、スポーツ用品店の外観だけが残っています。
このスポーツ店も中身は空っぽで今は仮設商店に入っています。



漁船や釣り人の集まっていた岸壁



分断された岸壁と崩れたまま機能を失った防潮堤。
満潮時には地盤沈下した土地は浸水しています。



湾内を守るはずだった湾口防波堤。
真っ黒い海水と壁のような白波で津波は震源の沖合から
襲来し・・・




防波堤を乗り越え破壊し、跡形もなく無くなりました。
今はこんなに穏やかな海なのに・・・。



津波到達時間15:24で止まったままの時計。
一日でも1分でも早い復興を願わずにいられません。




震災は忘れたころにやってくる

3.11は過去の事ではなく、今も先が見えない被災地の人々、
家族がいまだ行方不明の遺族の方々のためだけではなく、
明日我が身の事として起きるかも知れない、首都直下地震、
南海トラフ沖地震のためにも、風化させない忘れないこと。

このブログを読んで、少しでも東北被災地に心を寄せる気持ちを
思い出して頂けると幸いです。

第20回 やまねこマラソン2013-02-12 01時32分29秒

3連休初日の2月9日、西表島にて竹富町主催の
「第20回 やまねこマラソン」が開催されました。
今回は筆者スタッフMは都合により参加できなかったのですが、
現地からの仲間のレポートをもとにアップさせて頂きます。

今年は記念すべき第20回とのことで、JTEFより理事長の
戸川さんと事務局長の坂元さんが満を持しての初参戦!
前日まで嵐のような風雨で中止を期待した理事長ですが(笑)
当日は回復して20度を超える暑さになりました。



その他、スタッフMの仲間達もヤマパトTシャツを着て
「ゆっくり走ろうイリオモテ」をアピールしながらの出走です。
スタート前、まだ余裕の笑顔の選手達。




そして、ゴールしても達成感で笑顔のマラソン馬鹿たち♪
こんな被り物してても早いんです、この人達・・・(^o^;
走っている最中の写真はありませんが、きっとこのオレンジの
Tシャツは目立っていたことでしょう。



そして夜はお向かいの鳩間島から民謡歌手の加治工勇さんも
来て宿の食堂で打ち上げです。



手ぬぐいを首にかけて踊りだしちゃって(ノ^ ^)ノ♪
宴会は3時半まで続いたそうな(^3^)



そして翌日はカヤックで遊ぶ人・・・



竹富島を観光してから帰る人・・・
(なごみの塔からの集落の景色)



白い砂浜が広がるコンドイビーチ。(竹富島)



そして、空には雨上がりの虹が・・・(西表の宿の屋上より)



西表の大自然を走り抜けたランナーたちは思い思いの
楽しみ方をして島旅を満喫しました。


JTEFでは西表島の小学校で子供達にヤマネコの話しをして、
積極的に啓発活動を行っています。
この島にしかいない地球の宝をなくさないように、大人になっても
このお話しを忘れないで育ってほしいです。そして今の大人達にも
子供達の口からそのことを伝えてほしいです。

今回のマラソンでオレンジ色のチームヤマパトもアピールの
お役に立てたと思います。
来月にはもう海開きの西表島。
これから西表島に遊びに行こうと思っている皆さん、
制限速度40キロを守ってゆっくり走りましょうね♪

スタッフM

豆まき2013-02-04 20時02分19秒

昨日の節分
今では豆まきをするご家庭は少なくなっていると思います。
それに比べて、恵方巻きを食べるご家庭は
どんどん増えているような気配が…

私の家は流行りもの?には目がないので、晩御飯は恵方巻きでした。
そして日本の習慣は大事にしたいので、豆まきも行いました!

今年の鬼は…


この鬼、豆まきの豆が大好物♪
いつもは寝てばかりなのに、豆まきが始まると
“ハリキリマン”に変身し、豆をたくさん食べていました!!

スタッフ I

環境省レッドリスト2013-02-02 21時52分13秒

2月1日に環境省からレッドリストの改訂版が発表されました。

“ニホンウナギ”が絶滅危惧種「1B類」
(近い将来絶滅する危険性が高い)に分類されたことで
大きなニュースになっていました。

でも…“イリオモテヤマネコ”はニホンウナギよりもランクが高い「1A類」
(ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い)です。

絶滅してしまった野生動物を、復活させることはできません!!
いまからでも間に合うかもしれません。

これ以上野生動物を絶滅させないために、
すぐにでも出来ることから始めてみませんか!?

JTEFではイリオモテヤマネコを絶滅から守るため
地元の方々に協力していただきながら
やまねこパトロールを行っています。
詳しくはコチラ↓
http://www.jtef.jp/


2月10日(土)に西表島で開催される「やまねこマラソン」
“チームやまねこパトロール”の皆さんは
やまねこが交通事故に合わないようにアピールしながら走ります!!

そして、野生動物サポートグッズ【結】では
製作費以外の全額が野生動物のために使われる
サポートグッズを販売しています。
http://www.yui-wildanimal.jp/


ヤマネコグッズもあります。



Tシャツ(ユニセックス) XS/S/M/L \2000


ミニトート \1200

ヤマネコ以外のグッズもたくさんあります♪
ホームページからお買求め下さい。

スタッフ I