新潟の旅 トキと生きる ― 2012-12-17 19時10分23秒
トキのいる島
佐渡島へ渡る佐渡汽船のターミナルにもパネルが展示され、
トキの保護に島全体で取り組んでいる様子が感じられます。
佐渡島へ渡る佐渡汽船のターミナルにもパネルが展示され、
トキの保護に島全体で取り組んでいる様子が感じられます。
本当は野生復帰したトキを見たかったのですが、難しそうなので、
“トキの森公園”へ行くことにしました♪
トキ資料展示館へ向かう途中には
日本の野生最後のトキ「キン」の石碑があります。
トキ資料展示館へは「環境保全協力金」を収めて入ります。
朱鷺色を模して創られた?赤いパネルは
トキの生態についての展示です。
トキの鳴き声などを聞くことが出来ます。
色が良くわかるように、羽も展示されています。
日本の野生最後のトキ、キンとミドリの骨格標本。
キン(♀)のはく製
ミドリ(♂)のはく製
はく製を見ると切ない気持ちになります。
野生復帰の説明は緑のパネルになっていました!
島ではトキの野生復帰を住民の協力のもとに進められていますが、
地球にやさしい農業などの努力が必要なので
反対している方もいるとか…
地元の人にとっては〟生活”があるので、苦労することも多いのでしょう。
トキ資料展示館を出ると、隣接する「佐渡トキ保護センター」
で飼育されているトキを観察回廊から観察できます。
観察回廊でもトキのことが勉強できます。
飼育されているゲージにはたくさんのトキがいました♪
羽を広げると実際の色の美しさが際立ちます!!
実物のトキを見た後は、この秋オープンした
「トキふれあい施設」へ
トキが暮らす森をイメージしたような雰囲気です。
この施設では現在、クロトキ等を飼育しています。
この飼育が成功すれば、春頃にトキ(ニッポニア・ニッポン)を
飼育する予定だそうです。
トキふれあい施設ではたくさんのスタッフ(ボランティア?)の方がいて、
いろいろ説明してくださいます。
みなさん“トキと生きる島”に誇りを持ち、活動されているようでした!!
スタッフ I