残暑お見舞い申し上げます♪ ― 2012-08-08 20時11分16秒
まだまだ夏真っ盛り!
という暑さですが、立秋が過ぎましたので
“残暑”お見舞い申し上げます。
という暑さですが、立秋が過ぎましたので
“残暑”お見舞い申し上げます。
夏の暑さに負けて???ブログの更新も滞ってしまいました。
スミマセン。
この間も結&JTEFは活動を休んでいた訳ではありません。
西表島での“やまねこパトロール”が始まったり、
秋からのイベント計画などを着々と進めています。
(【結】のグッズは石垣島や西表島でも購入できます!!)
スミマセン。
この間も結&JTEFは活動を休んでいた訳ではありません。
西表島での“やまねこパトロール”が始まったり、
秋からのイベント計画などを着々と進めています。
(【結】のグッズは石垣島や西表島でも購入できます!!)
個人的には何十年ぶり?というほどご無沙汰だった
「夏の海」へ行って来ました。
自然の中では、普段の生活の嫌なことも忘れられます。
そして都会ではあまり見かけないような
たくましい顔をした野良猫!?が岩場にいました。
こんな顔を見ると野生を感じてしまいます。
(数年前の冬にはこの近くで野生のリスを見ましたよ。)
今週末から夏休み♪
という方も多いと思います。
事故などに気を付けてお過ごしください。
スタッフ I
知床の旅 その① ヒグマに遭遇 ― 2012-08-17 21時05分02秒
一年ぶりに知床半島の羅臼に行って来ました。
30度超えの猛暑の東京から一気に13度!寒い!
空気が澄んで、空は高く、広く、その下に広がる太平洋。
やっぱり知床大好きと叫びたくなります。
ひょっこり顔を出したシカやキタキツネに挨拶しながら、
カムイワッカの滝の帰り、初めて野生のヒグマに遭遇したのです!
30度超えの猛暑の東京から一気に13度!寒い!
空気が澄んで、空は高く、広く、その下に広がる太平洋。
やっぱり知床大好きと叫びたくなります。
ひょっこり顔を出したシカやキタキツネに挨拶しながら、
カムイワッカの滝の帰り、初めて野生のヒグマに遭遇したのです!
知床自然センター、知床五湖からカムイワッカへはマイカー規制で、
シャトルバスが運行しているのですが、
シャトルバスで自然センターへの帰り道、
山道に出てきて、穴を掘って、なにかしきりと口を動かしていました。
アリの巣を掘っているのかな。。
生まれて一年くらいの子グマです。
しばし、バスを止めて観察。
ゆっくりバスの前を横切ってフキの密生する林の中へ入って行きました。
今年はヒグマの目撃が多く、人との事故が起きないように環境省、役所、
自然センターでは神経を使っているようです。
それなのに、子グマだと、可愛いからとエサを与えたりする観光客が増えているそうです。
野生動物ですよー!
人間に慣れてしまったクマの将来は…
あまり人間に近づいてしまえば
殺処分しなければならなくなってしまうでしょう。
野生動物と共生することは、餌付けすることではないですよね。
地元の方たちが長い間、努力し、守ってきた共生のしかたを
壊すことのないように、私たちが気を付け考えていかなければ
ならない事はたくさんありますね。
スタッフ A
知床の旅 その② マッコウクジラに遭遇 ― 2012-08-18 20時24分02秒
初めて海上から半島を見ました。
どこまでも広がる太平洋、海面からそそりたつ知床半島。
どこまでも広がる太平洋、海面からそそりたつ知床半島。
ここでも、イシイルカ、身体の小さなミンククジラが群れで船の横を泳いでいました。
遠くに、マッコウクジラ数頭を発見し、全速力で向かいます。
潮をふき、身体を出し、最後に尾を高くあげて潜るのが
遠くに見えました。
マッコウは40分海に潜った後、また海面に姿を見せるそうですが、
潜ってどちらの方向へ行くのか
これは船長さんの長年のカンと私たちの運でしょうね。
ここと思った場所へ進み、エンジンを切って船に揺られながら
40分待ちました。
近くではなかったけれど、
もう一度潮をふき、大きな身体を海面に出し、
尾ひれをたかく持ち上げて潜っていく姿が見れました。
人が住んでいるこんな近くにこんなに豊かな自然が残っていることに
感動しました。
ここと思った場所へ進み、エンジンを切って船に揺られながら
40分待ちました。
近くではなかったけれど、
もう一度潮をふき、大きな身体を海面に出し、
尾ひれをたかく持ち上げて潜っていく姿が見れました。
人が住んでいるこんな近くにこんなに豊かな自然が残っていることに
感動しました。
便利に変わること、観光地に変わることは
あっという間かもしれませんが、変わらずに豊かな自然を守ってきた
羅臼町に感動しました。
「美しい人間を育てたかったら、美しい自然を残すこと」という、
亡き父の言葉がよみがえりました。
スタッフ A
知床の旅 その③ アイヌに伝わる言葉 ― 2012-08-22 20時18分10秒
「われわれを育む海よ、守る森よ、心から感謝します。
あなた方は同じ子供を養う二人の母親。
私たちはいつも海と森の自慢の種となるでしょう。」
これはアイヌに伝わる言葉であり、アイヌの人たちの自然観です。
知床を海から眺めた時、生き物は森と海に守られていることを感じました。
私たち人間も同じです。
では人間は、、私は海と森に感謝して、海と森の自慢の種になっているのかと、、。
野生動物が生きていかれる自然を残すこと、を改めて考えさせられた知床の旅でした。
スタッフ A